初めて犬を飼う人へ!必ず知っておいてほしいこと

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初めてペットを飼う人へ

公園をお散歩するわんちゃんやSNSにアップされた可愛い写真や動画を観て、「いつか自分も犬を飼いたいなぁ…」と思い描いた事はありませんか?

近年、おうち時間が増えたことによりペットの飼育数は急増しています。

「テレワークの合間にペットに癒されたい」「子どもの教育の為にペットの世話をさせたい」など、ペットを飼うきっかけはさまざまです。

その一方で、「思ったより飼育が大変だった」「収入が減ってペットを飼うのが難しくなった」といった人間の身勝手な理由で、ペットを手放したり捨てている件数が増えているのも事実です。

そこで今回は、犬を家族として迎え入れる前に必ずチェックしてほしいことをまとめましたので、本当に最期まで一緒に暮らしていけるのか、一度じっくり考えてみませんか?

 

犬を飼うために必要な〇〇

犬を飼うために必要なものは何か分かりますか?

ドッグフードやケージ、トイレグッズなど…。

確かにそれらのグッズは犬を飼う上で大切ですが、それよりもっと必要なものがあります。

それは犬と暮らす環境です。

たとえばどんな環境が必要なのか、具体的に説明していきますね。

ペットが飼える家ですか?

アパートやマンションにお住まいの方は、ペット可の物件なのか今一度確認しましょう。

ペット可だとしても、小型犬しか飼えない場合や1家族あたりの頭数が制限されている場合があります。

一戸建ての方は、犬が吠えたりした場合に近隣住民に迷惑を掛ける恐れがあります。

どんなに大人しいわんちゃんでも、犬は必ず吠える動物だと思ってください。

ペットが原因のご近所トラブルが発生しないよう、あらかじめ周囲の環境をチェックしてみてくださいね。

家族は全員賛成していますか?

ご家族で暮らしている場合、必ず家族全員の了承を得てください。

たとえ世話をするのがあなた1人だとしても、あなたが外出している間や、もしケガや病気をして十分なお世話ができなくなった場合、同居しているご家族の手助けが必要になるからです。

動物のアレルギーを持っていたり、そもそも動物が苦手だったりする人はいませんか?

一緒に暮らすうちにアレルギーが治ったという人もいるかもしれませんが、悪化してしまう事もあります。

ペットを手放す理由の中には、動物アレルギーを発症してしまったから、というものも少なくありません。

ペットを迎えてもっと幸せになりたいのに、ペットが理由でご家族との仲がギスギスしてしまっては元も子もないですからね。

一人暮らしの方も、万が一自分がお世話できない状態になった場合、預かってくれる家族や知人はいるか、あらかじめ探しておくと安心ですよ♪

時間とお金に余裕はありますか?

朝晩の散歩やしつけ、遊んであげる時間など、わんちゃんを飼い始めると生活のリズムが一変します。

これまで自由に使っていた時間の半分、もしくはそれ以上をペットに費やすことはできますか?

おうち時間が増えた現在はそれが可能だとしても、長い目で見て元のような生活に戻った時に本当にペットの為の時間を確保できるでしょうか?

また、法律で接種が義務付けられている狂犬病ワクチンや任意で接種する混合ワクチン、蚊を媒介して起きるフィラリア症の予防など、毎年の予防接種だけでもお金がかかります。

それ以外にも子犬のうちは体調を崩しやすかったり、予期せぬケガや病気に見舞われることもあります。

ペット保険に加入していれば保険会社が何割か負担してくれますが、それでも通院や手術、入院となった場合の費用はバカになりません。

エサ代やトイレシートなどの消耗品代、トリミング代、そして医療費。

今後転職や結婚、引っ越しなどで環境が変わってもペットにかかる費用を払っていけるか、今一度確認してみてくださいね。

 

どこで犬を探せばいいの?

さて、ペットを迎える前に必ず心に留めておいてほしい事をお話ししてきましたが、ここからは実際にわんちゃんを飼うことを決めた方に向けて、わんちゃんと出会う方法を説明していきますね♪

代表的な手段は以下の3つです。

  • ペットショップ
  • ブリーダー
  • 譲渡会

ペットショップ

ペットショップはデパートやホームセンターの中など、比較的みなさんの身近な場所にあるので、一度は訪れたことがあるのではないでしょうか?

トイプードルやチワワ、ミニチュアダックスなどの人気犬種や、最近ではマルプー、チワックスなどのミックス犬も人気ですよね♪

そういった人気犬種と気軽に出会えるのがペットショップです。

また、ペットを購入する際にペット保険への加入ができたり、あらかじめ飼育に必要なグッズをまとめて購入できるのもペットショップのメリットです。

トリミングサロンや病院が併設されているペットショップなら、割引価格で利用できることもあるのでお得です!

  • 人気犬種の子犬がたくさんいる
  • ペット保険に簡単に加入できる
  • 飼育グッズがすぐ買える
  • サロンや動物病院が割引される

ブリーダー

犬種などにこだわりがある人は、ブリーダーさんから直接購入することも出来ます。

飼い主とブリーダーを仲介してくれるサイトもあるので、ぜひ一度覗いてみてください。

みんなのブリーダー

ブリーダーさんは犬種を絞って繁殖していることが多いので、飼いたい犬種が既に決まっていて、毛色や血統にこだわりたい人、兄弟犬をまとめてお迎えしたい人にオススメです。

また、事前に相談すれば犬舎の見学をさせてくれたり親犬と面会させてくれるところもあるので、どんな環境で産まれたのか、将来どんな子に育つのか参考にすることができます。

ペットショップ同様、契約時にペット保険への加入を勧めてくれるブリーダーさんも増えていますよ。

  • 好きな犬種の毛色や血統で選べる
  • 兄弟犬をまとめてお迎えできる
  • 犬舎の見学や親犬との面会ができる

譲渡会

ここ数年、「保護犬」が動物系の番組で特集されているのを観た事はありませんか?

多頭飼育崩壊により保護された犬や元野犬、事情により元の飼い主が飼えなくなった犬などをボランティア団体や保健所から引き取る方法です。

また、個人宅で産まれた子犬や飼えなくなった成犬を譲ってもらうのも譲渡に含まれますね。

保護団体などを介す場合、ペットショップやブリーダーと比べると譲渡してもらうまでのステップは多くなりますが、新たな家族との出会いを待っているわんちゃんがたくさんいます。

実際、私が歴代飼ってきたわんちゃんのほとんどは保護犬です。

友人の家でたくさん産まれた子犬や、元の飼い主が高齢でお世話しきれなくなった成犬。

どの子もみんな可愛くて大切な家族です。

各都道府県や地域で譲渡会を開催しているところはないか、一度検索してみてくださいね♪

  • 新しい家族との出会いを待っている子がいる
  • 純血種や子犬もいる
  • 既にしつけされていて飼いやすい成犬もいる

 

まとめ

ペットとの暮らしは幸せに満ちていてとても癒されます♪

ですが、ひとつの命なのでいつかはお別れする日もやってきます。

最期の瞬間まで、家族の一員として大切に寄り添う気持ちが何より大切です。

飼い主としての正しい知識と愛情をもって、わんちゃんをお迎えしてくださいね!

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